複数の土地を一つの土地にまとめる為の登記です。現状の利用状況と登記が一致していない時等に分筆登記や地目変更登記と合わせて行う事があります。

　合筆の出来ない土地もありますので、注意が必要です。
＜例＞　合筆する土地同士が・・・
「所有者が違う」「地目が違う」「持分が異なる」「公図上接続していない」「仮登記されている」その他にも合筆出来ない用件があります。

合筆登記には、権利書（登記識別情報通知）、印鑑証明書等重要書類が必要です。登記完了後は、登記識別情報通知と登記完了証が交付されます。登記識別情報通知は、これまでの権利書に変わるもので、表面に封印シールが貼られております。封印シールの下には、登記識別情報という暗証番号が記載されており、この文字列はこれまでの権利証に値するものです。情報が漏洩すると非常に危険な為、当事務所では、専用の封筒に封印した上で、登記依頼者へお渡しをしております。