『北』には磁北と真北があります。背の高い戸建て住宅やマンション等の高層建築をするときは、日影の計算をする為に真北が必要となります。真北は、上図のようにコンパスで測る磁北とは異なります。現地で太陽を観測し、その結果を元に計算書と図面を作ります。太陽を直接観測する為に作業は気象条件に左右されます。指定された敷地図（現況平面図等）に真北の取り付けも行います。建設確認申請した際に『真北測定調書』を要求 された場合必要です。磁北から算出される方もいる様ですが大きくズレている事が多々ありますので精度を要求される場合に磁北を使うのはおすすめできません。