・近年、土地取引で境界標の明示については、隣地との境界線に関する近隣トラブルも増えてきており、重要な事項となってきました。しかし、通常の境界確定測量を行うと、多額の費用と時間が掛かることが多く、売主様の負担は大きいと思われます又、境界標を自ら探すのも大変な場合が多々あります。例えば地中深く埋まっていたり、人間の背丈より高い塀の上に設置してあったりと、市街地の場合は特に探すのに苦労します。そこで、既存の境界標を探すだけの業務として、境界標の探索調査業務があります。境界標の探索調査業務の、作業は基本的には境界標を探すのみです。機械を使って測量したり、隣地と立会いを行ったりしないので境界を確定することはできません。また、写真帳を納品致しますが、図面の納品はありません。付録的なものになりますが、現地を調査した際に気づいたことについて専門的な報告（越境物、埋設物等）も致します。境界標が見当たらない箇所については、納品物に現状写真と調査範囲を記載致します。

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長所：費用が安く済む、時間が掛からない

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短所：境界標が有っても正しいのかわからない、境界は確定できない